ガールズアンドパンツァー劇場版を見てきました。
まだ公開から1週間経ってないのでネタばれは出来るだけ避けるように頑張ります。
全体の半分以上が戦車戦でした。
劇場版向けに再モデリングされてるんじゃないかと思われる戦車の3Dモデルがとにかく動きます。

それとすみぺがロシア語で会話してます。
会話の相手およびロシア語指導はロシア国籍な声優のジェーニャさん。
字幕が出るのでロシア語わからなくても安心です。

今回の相手チームのびっくりどっきりメカはWorld of Tanksやってる人なら知ってるかもしれないアレです。
TVシリーズのMausに匹敵する強さとインパクトという観点で考えるとその選出にも納得。
でも、いくら弱点とはいえそこはWoTじゃ撃てない。

そういった、戦車それ自体に対する愛とも執念とも言える作り込みの一方で、ガルパンに関して僕が良いと思うのは、戦車戦の展開についてはエンターテインメントであると割り切って、「実際に出来るかどうか」という部分にはこだわらず、あくまで明るく楽しく、スラップスティックに、そして勝敗が決するときには息をのんで手に汗握る作り方をしているという部分。
そしてそれは今回も同様でした。

戦車の種類とかを知らなくても楽しんで見てる友人がいるのでそれについては概ね、問題ないと思います。
劇中に登場する戦車についていくらかでも知っていると、もっと楽しくなるかもね、くらいの感じで。

今回見たのは新宿バルト9のシアター6でしたが、席数が多くて空間が広いからか、低音大好き人間の僕としては少し物足りなかったかな、という感じもしました。
もっとも、その時一緒に行った友人は「俺は満足だったけどなぁ、この低音大好き野郎め」という感じだったので普通の人は満足できるのかもしれません。

これはもう、噂に聞く立川のあの映画館に行くしか…