アイドルマスター

KAKU-tail THE@TER終演に寄せて

昨日の今日という感じですが、KAKU-tail THE@TER無事終演しました。
ご覧いただいた皆様ありがとうございました。

先日の記事では「参加者の方々が動画を提出するWebサービスを作るのにちょうどいい既製品がなかったのでKAKU-tail THE@TERのためだけに1から作った」という内容でしたが、先日のファミエリくんの記事を読んで影響された結果、僕がどのようなことを考えながらKAKU-tailの運営を手伝っていたのか今一度書き留めておこうと思います。

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KAKU-tail THE@TERでインフラ担当をした話

皆さんはiM@S KAKU-tail Partyをご存知でしょうか。

ニコニコ動画へアイマスに関する動画を作ってアップロードしている、いわゆるニコマスと総称されるコミュニティで2007年11月から2013年2月にかけて、7回にわたって行われた合作企画です。

現在は765AS(オールスターズ)と呼ばれている765プロのアイドルたち春香以下13人12組(当時はまだ亜美真美で1組だった)と、公募したお題、参加者をランダムに抽選し、割り当てられたアイドルとお題で2分以下の動画を作るというものでした。

2013年以降長らく開催されていなかったKAKU-tailでしたが、ひょんなことから対象のアイドルをミリオンスターズ39人も含めて765プロ総勢52人に拡大したKAKU-tail THE@TER for 765MILLIONSTARS!!が先日開催されました。

この記事はKAKU-tail THE@TERの運営スタッフとして「インフラ」を担当し、KAKU-tailのためだけにアップローダをRuby on Railsで書いて作ったのでgithubで公開する、という記事です。

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秋月律子、その演技力に迫る

この記事はジョンべべベント・カレンダー Advent Calendar 2018の12/19日分(遅刻)です。

前日は智路さんの消しゴムはんこ制作風景・ダイジェストでした。
次は13歳さんの簿記三級を受けた話です(この記事が遅刻なので既に公開済)。

「アイマスDJのセットリストを作るときに考えていること」という内容で書こうかと思っていましたが、予定を変更して「秋月律子、その演技力に迫る」ということで書きます。
お察しの通りTheater Ch@llenge広報・選挙対策記事です。

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アイマストドンの7ヶ月半をgithubのPRベースで振り返る

お久しぶりです、と書く必要があるほどここの存在を知っている方がいるかはわかりませんが、フサギコです。 前の記事から10ヶ月ぶりと考えると、僕が筆不精であることがよくわかります。

この記事は「Mastodon Advent Calendar 2017」 2日目の記事です。
また、私のマストドンのアカウントは fusagiko@imastodon.net です。

と書きつつ、Advent Calendarの序盤なので念のため、マストドン自体について短めに説明しますと、

  • オープンソースで公開されているtwitterのようでそうではない何か(マイクロブログ)
  • オープンソースなので様々な人(や企業)が独自のテーマや管理方針で運営できる
  • しかし別々に運営されているサーバのユーザもフォローできるしメッセージも送れる
というものです。

上記の「独自のテーマや管理方針で運営できる」という特徴から、日本では

mstdn.jp
nullkalさんが個人で作った、日本で最初に有名になったインスタンスです。
pawoo
大手イラスト投稿サイト「Pixiv」の公式インスタンスです。
friends.nico
大手動画投稿サイト「ニコニコ動画」の公式インスタンスです。
らを始めとした様々なテーマのインスタンス(サーバ)が公開されており、私はその中で「アイドルマスターに興味がある人」を対象層としたアイマストドン(imastodon.net)を個人で運営しています。

アイマストドンは、マストドン(以降"本家"と呼ぶことにします)の公開されているソースコードに独自の改造を加えて運営を行っているのですが、この記事ではアイマスドトンにどのような改造が入っているのかをgithubにおいてマージしたPull Request単位で振り返ってみようと思います。

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THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017

お疲れ様でした。
とても楽しかった。

そして感じた、えも言われぬ安心感。
やはり765プロこそ、この13人こそが、帰るべき場所、実家だったのだと実感した2日間でした。

8th幕張以来、実に3年と4ヶ月待ち続けた、直美さんのご帰還。お帰りなさいと言える喜び。

プロデューサーズボイスでは赤羽根くんがド緊張していたり、ド緊張している赤羽根くんを直美さんがいじったり助けたり。
赤羽根くんのリウムの色が無事赤色に決定したり。
20代が最多というのでアニマスの偉大さを実感しました。
一方で、P歴の分布から新人の雇用…もとい新規層の取り込みがうまく出来ていないという課題も浮かび上がり。

新鮮な体験もありました。
冒頭のリアルタイムモーションキャプチャ春香もそうですが、アイマスライブには6th東京からの参加なので765プロではこれまで一度も見たことがなかった朗読劇。

しかもコンサートライトを振るか振らないかで内容に直接参加できるという。
真っ先に連想したのがゲームブックという単語でしたが(

長年培った信頼と結束に基づいた容赦なしの殴り合い、面白かった。
両日ともに飛び出したチアキングの一発ギャグ、そして歌の表現のお手本の流れ。
中村先生のセクシーポーズは果たして映像化出来るんでしょうか?していいんでしょうか?

2日目など、直美さんを引っ張り出すという力業で律子の物まねを回避したあさぽんを、まさかはらみーが後ろから「亜美の律子は聞けないのですか…?」とばっさり斬るとは。
ルール無用のアイドルデスマッチ、という一節が脳裏に浮かんだ一場面でした。

初日ゲストの三瓶さんについては完全に予想もしていませんでした。
まさか生ぎゃおおんが聞けるとは。
きすちぃさんもファミエリPも現地で良かった。

2日目ゲストの茅原さんについては、初日が三瓶さんだったことから「まだ876に所属している世界線の涼が来れるならもう何が来てもおかしくない」とは思っていましたが、それにしても再度来ていただけるとは。
月の女王の歌舞伎的な見得、お見事でした。

ライブパート。
初日、「ああ、このPVで着替える時間稼いでるんだなぁ」と思いながら完全に油断していたので三瓶さんのDazzling Worldで驚きました。
衣装のデザインもVi衣装ベース。DS時代の涼といえばVi衣装ですよね。
これについては語れるだけの諸々を持ち合わせていないので、ただ、良かったとだけ。

2日目の茅原さんは初日からアルティメットアイズだろうと予想はしていましたが、やはり圧倒的迫力、歌唱力。
ひたすらまっすぐ伸びるミンゴス、ビブラートが揺れるチアキングに対して、面で制圧しに来るといいますか。

圧倒的実力を見せつつも驕らず、気持ちよく、この人に勝ちたいと思わせてくれた玲音をワンフォーオールだけのキャラクターとするには、茅原さんのご出演の機会をこれだけで終わらせるには、あまりにも惜しいと思いました。

Miracle Nightとアマテラスの幸福感、多幸感は筆舌に尽くしがたく。
特にMiracle Nightの1サビの後のCメロは本当にもう。

紅白応援Vが楽しいであろうことは予想できていましたが、予想通りでしたね。
初日は白組、2日目は赤組でした。

初日は昨今の色変えの流れから途中まで赤と白を入れ替えていたのですが、途中で白組であることに気付き白になりました。
二日目は赤組だったので、赤が振れて律子Pとして嬉しかったです。
今回は真ん中から分けた形でしたが、色変えにしても楽しいだろうなと思いました。

最初から最後まで、765プロに帰ってきたんだな、という安心感に包まれたイベントでした。

直美さん最初から泣いてるし。
僕も潤むし。
終わりにはみんな泣きかけるし。

前日にも、ステータス異常Pと2011年8月以来5年半ぶりにお会いしたり、その流れで前夜祭という名目で呑むことになったり、呑んでいたと思ったら別のグループから打診があって合流して更に呑んだり。

初日の後にはMoIW2014以来久々にKさん主催のオフ会に参加したり。

2日目の後もいつもの面々で呑んだり。

そして特筆しておこうと思ったのが、2日目の開場前に見せていただいた、mobiusPのGear VRとMMDを用いた自分REST@RTのVRライブ映像。
これが凄かった。
リアルタイムレンダリングではないので追従できるのは頭の向く角度のみでしたが、それでも凄かった。
あまりの衝撃と興奮に、見終わった後しばらく足腰がガクガクしていました。
思わず腰に巻いたコンサートライトを抜こうと下を見て、GearVRを被っているので見えないことに下を見た後で気付くほどでした。

VRを見ながらコンサートライト振っている人を見ると、コンサートライト振るだけでも個性が出るなと思いました。
YU_TOP曰く、「フサギコくんは腕のみならず肩が入っていた」そうです。


今回のプロデューサーミーティング、全体的にかなり満足の良いイベントでした。

いくつか複雑な気分になったり、考え込んだこともありましたが、
それは続きの部分に折りたたんでおくので読みたい方だけどうぞ。続きを読む

結局のところ、アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」とは、僕にとってなんだったのか (2/2)

おととしの年末に書いた記事の後半とか、完全に時期を逸してて何だお前って感じですが、
放置するのも何なので当時の走り書きをそのまま載せる感じで適当に。続きを読む

SideM 1stライブと、Jupiterへの懺悔

先週のシンデレラ3rdと順番が前後してしまってあれですが、こういう内容は終わってすぐの勢いじゃないと書ききれないので。

サイドMの1stライブへ行ってきました。
朝からコール本の配布を手伝った後、舞浜LVへ。
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結局のところ、アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」とは、僕にとってなんだったのか (1/2)

もう1週間と3日前になりますが、アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」の放映が終わりましたね。

まあ、泣いたとか微妙とか動きが少ないとか、ともすればシンデレラガールズのアニメ化は失敗だったとかいう気の早い発言まで、内外入り乱れてより取り見取りな感想が狭い狭い僕の観測範囲のなかでは渦巻いていたわけです。
正直僕も思うところがないわけではなかったので、ちょっと考えてみました。続きを読む